GAMELIFEBLOG

または如何にして私はゲームを愛するようになったか

Archive for 3月 2007

坂口さんは、たぶん…

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CNETで、あのFFの生みの親、坂口博信さんのインタビュー記事が掲載されています。

ファイナルファンタジーシリーズを作った坂口博信氏は最近、Microsoftの日本における取り組みの鍵を握る人物となっている。日本市場でXbox 360は広く受け入れられてないが、坂口氏のミストウォーカースタジオは日本のソニーと任天堂の牙城を崩そうとするMicrosoftの戦いの中で、最も大きな武器の1つとなっている。ミストウォーカーのブルードラゴンとロストオデッセイは、Xbox 360用に日本人が開発したゲームの先駆けであり、これはMicrosoftがこの地で市場シェアを勝ち取るために継続的に力を入れていく必要のある分野だ。

GameSpotはサンフランシスコで先ごろ開催されたGame Developers Conference(GDC)で坂口氏にインタビューし、坂口氏の会社の2つのプロジェクト、日本人開発者へのMicrosoftのサポート、その他の開発関連の話題について話を聞いた。インタビューでは、ブルードラゴンとロストオデッセイの両方を担当するMicrosoftのグローバル製品マネージャーHees Kyung氏が同席し、日本語から英語への通訳を行ったほか、両製品についての一部の話題について回答した。また坂口氏は多くの質問に英語で直接答えてもくれた。 

という文章で始まる記事なのですが、このインタビューは、個人的に読んでいて驚きました。ちょっと驚きました。坂口さんの歯に衣着せぬコメント内容には、海外メディア相手ということもあってのリップサービスなのか、それとも本心なのか、ちょっと読めません

ただ、これらのコメントがすべて「本心」なのであれば、たぶん坂口さんはプレイステーションタイトルに再び関わることは無いだろうと、そう思えてきます。

あと、Xbox360のマーケティングへの不満もぶちまけてます。ちょっと過激発言なんじゃ?と感じるところもあります。とはいえ、その内容は「言い得て妙」です。

あと、坂口さんはなんだかんだ言っても「リアル志向」というか「映像クオリティ志向」のある方なんだろうと、そう思います。(「Wii Sports」は苦手というくだりには笑いました。)

Written by TOMOHISA

2007/03/28 at 9:54 am

カテゴリー: Small Talk

逆転裁判 蘇る逆転 クリア!

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先週土曜日に購入した「逆転裁判 蘇る逆転」を、つい今しがた完全クリアしました!

とくに第5話「蘇る逆転」は、シリーズ最長のエピソードというだけあって、かなりの苦戦をしいられました。

そしてこの「蘇る逆転」の中で登場したDSならではの新機軸。例えば指紋やルミノール反応などの「カガク捜査」が代表例ですが、僕の中での一番のヒットは、「映像に異議あり!」です。「逆転裁判3」はまだ遊んでないので確信は無いんだけど、映像の中のムジュンを、早送りは一時停止などを使ってそのシーンを映し出し、そのなかのムジュンを直接指摘する。これってたぶんシリーズ初の試みですよね?遊んでいてすごく興奮しました。

そして最後のパートでの駆け引きは、スゴイの一言しかないです。

ただ、クリアできたからといって心残りはあります。

法廷パート(vsゲロまみれのキョウカ)で、つきつけるべき正解の証拠品がどうしても分からなくて、つい攻略サイトを見てしまったこと……「オキョウのスイリ」につなげるための証拠品の提示、その1回だけなんだけど、やっぱり悔しい!

次回、「逆転裁判3」もしくは「逆転裁判4」を遊ぶときには、絶対にストイックプレイに徹しようと思います!

当然攻略サイトは見ない!
各パートの途中で中断セーブはしない!

この制約の元で「逆転裁判」を遊んだら、それだけで「法廷バトル」らしくなると思いませんか!?

 

たぶん、次に遊ぶのは「逆転裁判4」になるかもしれません。「3」はDS版が出るまでおあずけにします。

Written by TOMOHISA

2007/03/28 at 1:16 am

カテゴリー: Nintendo DS

逆転裁判とマイティボンジャック

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最近、DSの「逆転裁判 蘇る逆転」と、WiiのVC「マイティボンジャック」を遊んでます。

「逆転裁判 蘇る逆転」……全5話の内の第4話に突入、というか最後の法廷シーンです。DL4号事件の真相とは。そんなシーンですね。

えー。久しぶりに遊んで気が付いたのですが、この第1シーズンは、コマンドの選択がシビアですね。第3話の姫神プロデューサーとの法廷シーンでは、2度もゲームオーバーになりました。

「マイティボンジャック」……ラウンド5の無限増殖にてこずってます。第2通路面でテクモプレートを出そうとすると敵に当ってしまうんです。難しいです。イノコMAXスゴイぞ。

Written by TOMOHISA

2007/03/26 at 7:46 pm

カテゴリー: Small Talk

Wiiを買ってます

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やれ「毎日起動させる自信が無い」だとか
やれ「話題作が少なくない?」だとか
やれ「ゼルダにしか魅力を感じない」だとか
いろいろのたまわっておりましたが、Wiiを買いました。

日記「EVERY EVERY DAY」の方では書いていたんですけどね。

買った理由って言うのは、「宮本茂にやられたッ!」というところが大きいです。

GDC2007での宮本茂さんのスピーチ。あれはもうWiiの魅力の根本を語っているといっても、過言ではないんですよね。

そんなスピーチを見ちゃったもんだから、見事にやられちゃいました。

WiiってPS3やXbox360とは違って、ゲーム機の入門用みたいなものですよね。それに気が付きまして。

 

僕みたいにPS3大好きっ子(言っちゃった)にしてみれば、やっぱり物足りない、と。
でも、ゲームにあまり触れることのない人たちにとってしてみれば、Wiiは入門用ハードとして、最適ですよ。

じつは僕には、「インタラクティブな面白さを、うちの両親にも体感してほしい」という想いがいつもありました。そしてWiiのコンセプトを改めて理解した今、我が家にはWiiは必要だと、そう感じたわけです。

Written by TOMOHISA

2007/03/24 at 1:47 am

カテゴリー: Nintendo Wii

PS3?システムソフトウェアver1.60レビュー

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1.「Folding@home」ですが、初回起動させるとすぐにシミュレーションのデータを取り込んで分析を始めてくれます。面倒な設定はありません。タンパク質のシミュレーション映像が、なんだか「環境映像」っぽくって、しかも幻想的で。自動起動設定も出来るので、スクリーンセーバーのように使えると思います。

2.1.ウェブブラウザの機能拡張。まずは「拡大表示機能」ですが、これはいいです。Wiiには最初からあった機能だったもので、Wiiでインターネットするのはいいなぁと、そう思っていたタイミングで今回のアップデートでしす。非常に快適に使っております。

2.2.「バックグラウンドダウンロード」は、もう当然のように必要だった機能ですね。最大6つまでダウンロード待機が出来ます。PS3™でのネットサーフィンがストレスフリーになりました。

3.「フルサイズキーボード」。これは文字入力の標準仕様っぽいです。携帯電話と同じ「ミニサイズキーボード」も引き続き搭載されていますが、「フルサイズ」が何かと使いやすいかもしれません。使ってみても、そんなに混乱はしませんでしたよ。

ver1.5Xからのver1.60のアップデートは、まさに大幅アップデートです!まだアップデートしていない方はすぐにでも更新しましょう!

Written by TOMOHISA

2007/03/23 at 12:44 pm

カテゴリー: PlayStation 3

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Devil May CryR4 PS3?、Xbox360、PCのマルチプラットフォームで発売決定

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噂はあったんです。

そしてその「噂」に対してコメントする必要は無いといったうえで、「DMC4はPS3™独占タイトルです」なんてことを言っていたわけです。

ところが、その「噂」が現実のものとなったわけです!!

この決定は、自然な流れです。

本当のところはわかりませんが、Xbox360タイトルだった「デッドライジング」「ロストプラネット」が好評だったことにくわえ、PS3、Xbox360、PCという複数のプラットフォーム向け開発機を自社開発できたことが一番大きな決定理由でしょう。

GDC2007で稲船さんが「ロストプラネットやデッドライジングの開発で使ったエンジンで、デビルメイクライ4を開発している」と話していましたからね。

……じゃあだ。

「デッドライジング」や「ロストプラネット」も、PS3で出してもいいんじゃないの!?

と、そう思うんですけど、どうですか??


といったことはさておき、この「DMC4」のマルチプラットフォーム化は、あるいみ、これからのゲーム業界にとって、ひとつに試金石になるかもしれません。

日本では今ひとつだけどワールドワイドで売れているXbox360。

家庭に1台、一人に1台も当たり前になりつつあるWindowsPC。

欧州発売を控え、全世界で100万台の販売は硬いといわれているPLAYSTATION®3。

この全ての機種向けに、ひとつのゲームを開発できるというのであれば、開発者や経営者にとってしてみれば大変ありがたいこと。

 

ただ。

各プラットフォームのパフォーマンスを最大限に引き出せるのかどうかとなると、それはまた別の話になってくる……と。

 

そこでとりあえず売り上げの比率を見て、どのプラットフォームに力を入れるかを見極める判断材料として「DMC4」が選ばれた……と。

で、プラットフォームのパフォーマンスを引き出すのは、それからだ……と。

 

……なんかそういう意図が感じられてしまうのですけど。

Written by TOMOHISA

2007/03/20 at 8:45 pm

カテゴリー: Microsoft Xbox 360, PlayStation 3

Game3.0 Area contain Game1.0 and 2.0 Area

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いまだにGDC2007を引きずって降ります。

さて、今回はちょっと小難しい話だけど。考え付いちゃったから書いちゃいます。

SCEのKeynoteで「Game3.0」というキーワードが出てきました。これはつまり、強力なコンソールがネットワークに繋がっているだけじゃなくって、そのコンソールを使うユーザーがコンテンツを発信することが出来る、Game版Web2.0というものです。

(このGame3.0っていう言葉は、一般化しそうな気がする)

そんなことが発表されたGDC2007では、「ドラキュラシリーズ」でおなじみ、コナミの五十嵐さんによる講演もあったんです。内容は、「2Dゲームのこれから」みたいなもの。

「2Dゲーム」と「3Dゲーム」の違いって、今まで感覚的にしか理解していないところがあったけど、今回の五十嵐さんの講演ではアクションゲームを例にして、「2Dゲーム開発のメリット」「2Dゲームへのライトユーザーの印象」など、多岐にわたる内容を具体的に語られていました。

そして講演の最後には こんなフレーズが書かれたスライドが表示されました。

2D games will never die!
2Dゲームは死なない!


プレイステーション2やゲームキューブといったゲーム機の登場以降、ゲーム市場は縮小傾向にあったと言われます。

開発費の高騰。経営陣のリスク回避。ユーザー層の縮小。ゲーム市場の縮小にはいろいろな理由があげられています。

その点「2Dゲーム」は、開発費も抑えられることもあり、売り上げに関するリスクも少ない。そのためクリエイターのアイディア次第ではとんでもないゲームが出来る可能性がある。

ゲーム市場の縮小に、歯止めを利かせてくれるかもしれないのが、そんな「2Dゲーム」なのかもしれません。

「次世代」と呼ばれるゲーム機が勢ぞろいし、「Game3.0」という時代に足を踏み込もうとしている僕らゲームユーザーですが、そんな時代だからこそ「Game2.0」や「Game1.0」のころの財産は、今の時代になっても「Game3.0」と共存できるはずです。

むしろ、「Game1.0」時代のような「2Dゲーム」は、今の時代まで続くゲーム文化の礎であり、「Game1.0」があったからこそ「Game3.0」は存在できたわけです。そんな「Game1.0」の力が、今の時代にも通用できないはずはありません。

確かに古臭いかも知れない。でも、ゲームとしての面白さは、よりダイレクトに伝わるはずです。

僕は声高らかに宣言します。

Game1.0 Will Never Die, Too!!
Game1.0も死なない!!

Written by TOMOHISA

2007/03/19 at 10:25 pm

カテゴリー: Uncategorized

PS3? system ver1.60, Coming Mar 22, on Japan!

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PLAYSTATION®3のシステムソフトウェアアップデートが3月22日開始ということがリリースされました。

アップデート内容については「Folding@home」の追加と、やっぱり「バックグラウンドラウンロード」追加が大きいかと。PS3™ユーザーにとっては待望のバックグラウンドダウンロード機能ですが、今現時点では、ダウンロードしながらどんな操作が可能なのかは分かっていません

ちなみにプレスリリースのバックグラウンドダウンロードの欄には以下のようなことが書かれています。

ファイルサイズの大きいデータや複数のデータをダウンロードするときに、ダウンロードしながら他の操作ができるようになります。(制限事項がありますので、詳細はアップデート開始以降、弊社webサイトでご確認ください) 

つまり、詳細はアップデート当日に分かる、と。

「なんで今教えてくれないんだ!怒るでしかし!」という声も聞こえてきそうですが、SCEからは「ギリギリまで機能の向上を図っているので、アップデート当日に発表したいと思います」というコメントをいただきそうなので、「まぁそういうものか」と、受け止めましょう。

個人的には「あの症状」が出なくなれば それでいいんだけど…。

Written by TOMOHISA

2007/03/19 at 9:33 pm

カテゴリー: PlayStation 3

「みんなのGOLF 5」体験版レビュー

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まず PLAYSTATION®TV版と同じく、起動が遅い。
でも、ゲームプレイ中はロード時間はほぼ皆無。
ここあたりは改善の余地アリです。

さて、肝心のゲーム内容。

「本格ショット」なんですが、ショットパワーが50%と100%のとき、クラブのヘッドがそれぞれ黄色と赤に光ります。これを目安にパワーを決定することが出来るのですが、タイミングを合わせるのはやっぱり難しいですね。

パワーを80%とか、そういう中途半端なところにしたい時はとても困ります。

でも面白いです!

たぶんクラブヘッドの点滅は、キャラクターによってあったりなかったりするのでしょうね。上級者向けのキャラクターになったら点滅しないとかね。

Written by TOMOHISA

2007/03/17 at 12:29 pm

カテゴリー: PlayStation 3

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PS3?次回アップデートは3月23日?

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先日「PS3でFolding@home」がはじまるという話題がありましたが、その機能が搭載される次回アップデートの開始日が、3月23日らしいです。

ただ、この中の記事は英語版のものを日本語訳したものであるため、日本でのアップデート開始もこの日になるのかどうかは不明です。ひょっとしたら時差の関係で3月22日になるかもしれないですし、ひょっとしたら全然違う日かもしれません。

ただ、ひとつの目安として「3月23日」を覚えておいても良いかと。

Written by TOMOHISA

2007/03/17 at 12:12 pm

カテゴリー: PlayStation 3