Archive for 9月 2006
Wiiの発売日と価格が発表されましたが…。
Wiiが2006年12月2日に25000円(税込)で発売される、ということで。
で、発売予定のソフトとかをみるにつけ、「やっぱりか」という印象があります。
なんとなく子供&ライトユーザー向けソフトが並んでいるような気がします。
ゲーム業界的には、そういったそうの取り込みが必要なことはわかりますし、理解できます。
でも、なんだか僕のように「作品的なゲームが遊びたい」
「暇つぶしのゲームを据え置き機では遊びたくない」という人間からしてみれば、
Wiiに対する魅力はやっぱり薄いんです。いくら価格が25000円と安価だからといって。
25000円でWiiを買うくらいなら、30000円出してXbox360を買ったほうがマシっす。
Wiiはライトユーザー取り込みにがんばっていただいて、
PS3やWiiにはハイスペックなゲームの開発にがんばっていただく。それぞれの住み分けが今回の発表で、
より明確になった気がします。
気になるゲームはどうなった? 「GOD HAND」&「みんなのテニス」
まずは「GOD HAND」ですが、これは発売日に買いました。
で、遊びはじめて5分でヤラれましたよ(笑)
っつーか、めちゃオモシロイ!
「アクション好きの男どもは買えッ!」と大声で叫びたいくらいです。
おバカなノリもさることながら、アクションとしての面白さ、拳と拳のぶつかり合いの面白さが際立っていて、爽快感はかなり高いです。
超オススメ!
難しい。でも、なぜか続けて遊びたくなる、そんなヤラレゲー。マゾゲーです。「GOD HAND」は、
最近のアクションゲームに手ごたえを感じなくなってきたハードゲーマーへのクローバースタジオからのプレゼントです。
つづいて「みんなのテニス」ですが、これはまだ買ってません。
ひょっとしたら出るかもしれないBest版を買おうと思ってます。
それか、家にお客さんが来るというときの「接待用」に買うつもりです。
体験版は遊んでいるんですが、このゲームは圧倒的に対戦が面白いですね!絶対にゲーム離れした大人も楽しめますよ!!
幅広い年齢層を対象とした簡単操作でできる爽快感グンバツのスポーツゲームだと思います。
小学校では、DS人気のPSP不人気?
現在ワタクシは小学校で教育実習中でございます。それで、
ここぞとばかりにDSとPSPの所有状況を給食時間に話の展開の中でリサーチ!
すると、やっぱり強かったニンテンドーDS。クラスの大体半分が所有しております。
一方のPSPは、やっぱり苦戦だった。クラスの誰も持ってませんでした。
そんな中で、こんな話を振って見ました。
僕「今度DSでポケモンが出るよね?」
子「うん!」
僕「でもね、ひょっとしたらあまり売れないかもしれないっていう噂があるんだよ・・」
子「そんなことない!ぜったい売れるよ!!」
ここまでのDSの普及を支えてきたのは明らかに「大人」です。つまり、世代別のシェアでいったら「大人」に固まっているのではないか、
と。だとしたら、こんな子供向けソフトが売れるはずが無い、という論法で。
僕はなんとなくそういう気もするけど、違うような気もするんです。だって、「たまごっち」があんだけ売れてるんですよ??「ポケモン」
がその上を行くのは見えてますよ。
そうした中で、我が家に昨日届いた「みんなのテニス-体験版-」を遊んでます。この「みんテニ-体験版-」については、
また後日レポートしますね。
Blood+ One Night Kiss
何気に気になるゲームがまたひとつ・・・というか最近は2つになったのですが、そのうちのまずは1つがこの
「Blood+ One Night
Kiss」です。
人気アニメ「Blood+」をゲーム化したものですが、僕はこのアニメ、全く見たことありません。いや、見たことはあるのですが、
チャンネルをザッピングしている時に見かけた程度なので、実質見たこと無いんです。でもこの「Blood+ One Night Kiss」
はとても気になってます。
オフィシャルサイトでも見ることが出来るキャラクターのビジュアルテイストやゲーム画面を見ただけでピンと来る方がいらっしゃるかもしれませんが、
この「One Night Kiss」はGameCubu版「Killer7」
(未プレイ)を開発したゲームスタジオ「グラスホッパー・
マニファクチュア(ghm)」が制作しています。
そしてゲーム中で展開されるオリジナルストーリーとディレクションを担当したのはghmの須田剛一(Suda51)です。この玄人好みの制作陣だってところが魅かれた第1点です。
魅力を感じた2点目は独特のグラフィックです。「Killer7」
(未プレイ)のテイストを反映させたグラフィックながらも新たにグラフィックエンジンを構築して描かれた「One Night Kiss」
の世界観は、一見すると「Killer7」(未プレイ)であってオリジナルとは全く違う映像なのにどこと無く「イッチャッテル感」がヒシヒシと伝わってきます。
「Blood+」はすでにSCEがPS2で「Blood+ 双翼のバトル輪舞曲」と題してゲーム化しているのですが、
それと比べてこちらの「One Night Kiss」のほうは、よりスタイリッシュでよりクールに生まれ変わっています。
アニメのファンはこのグラフィックに違和感を感じてしまうかもしれませんが、アニメをよく知らない僕なんかはこっちを見ていると、
オリジナルよりもオリジナルっぽいんじゃないかって錯覚すら覚えます。
ヤラレタ!
須田ゲーってことも魅力的に感じたんだと思います。実は個人的な話「Killer7」
(未プレイ)を遊んでみたくて仕方ないんです。でも、ただ単にそれだけではここまで「One Night Kiss」
を遊んでみたいとは思わなかったと思います。
この「One Night Kiss」は、原作に登場するキャラクターとかメインストーリーといった基本的な設定を材料に、
新たな舞台で紡がれる新たなストーリーという、本編の流れの中で展開される外伝的ストーリーになっている(らしい)ところが強く魅力的に感じたんだと思います。
こういう物語の作り方はアニメファンには新たな「Blood+」の世界を楽しめるという点で魅了的である一方、
アニメを知らないけど須田ゲーのファンにでも楽しめるというメリットがあると思うんです。で、僕は後者かな(須田ゲー未プレイ・・・
でもあのテイストは好き)。
Suda51が描く、ブラックテイスト溢れる「Blood+ One Night Kiss」。
アニメファンにも遊べるようにしてあると思うのでアクション部分の難易度は鬼みたいには難しくないと思います。むしろ、
アニメとゲームとが融合した間口の広いアクションアドベンチャーゲームになっているはず!
Blood+ One Night Kiss
脚本・ディレクター 須田剛一
制作 グラスホッパー・マニファクチュア
発売 バンダイナムコゲームス
レーベル バンダイ
Blood+ One Night Kiss オフィシャルサイト
Blood+ One Night Kiss Amazon.co.jp
詳細ページ
「BLOOD+」×「One Night Kiss」――
藤咲淳一×須田剛一(ITmedia +D Games)
『BLOOD+ ONE NIGHT KISS(ブラッドプラス ワン ナイト キス)』について、
須田剛一氏が語る!(ファミ通.com)