GAMELIFEBLOG

または如何にして私はゲームを愛するようになったか

Archive for 4月 2006

教育とTVゲームは相対する存在なのか?

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僕は一応、曲がりなりにも学校の先生という「教育者」を目指しているわけです。だから本来ならば、「TVゲームは遊ばないように!」みたいなスタンスでいるべきなのでしょうが、僕自身が“大のTVゲーム好き”と来たもんだ。

でも、そもそもTVゲームと教育とは、互いに相(あい)対する存在なのでしょうか?

Written by TOMOHISA

2006/04/28 at 9:56 am

カテゴリー: Uncategorized

LocoRoco体験版!

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SCEが満を持して(←たぶん)この夏に放つPSPソフト「LocoRoco」(ロコロコ)! その体験版をPC経由のダウンロードで遊んでみました。

想像以上にカンタンな操作です。むしろ感覚的!右に行きたいから「R」ボタンを押す。左に行きたいから「L」ボタンを押す。まるで初めてスーパーマリオブラザーズを遊んだときのような新鮮さがあります。

使うボタンは「L」ボタン、「R」ボタン、「○」ボタン。この3つだけ。それでいて奥の深いステージ構成に感心せずにはいられません。

今後はPSPはこうしたPC経由で体験版を配信することが多くなってくるかもしれません。むしろ過去に発売されたPSPソフトの体験版が配信されることも考えられます。遊んでみて初めて分かる面白さというのがありますからね。

日本の携帯ゲーム機市場において、PSPはNDSに対して劣勢を強いられていました。その理由のひとつに、PSPのソフトにはPS2からの「移植モノ」が多かったからではないかといわれています。そんななかでのPSP完全オリジナルタイトルがようやく登場した、といった感じがします。

いやいや、それまでもPSP完全オリジナルタイトルはあったのですが、「PSPだからこそできる」といったソフトが少なかったことも事実です。NDSの場合、タッチペンという独自のインターフェースが、様々なソフトを生み出す起爆剤となりましたが、PSPではそのあたりが「いまひとつ」でした。

とにかく「LocoRoco」の体験版を手にとって、ぜひ遊んでみてください。ルールは単純。絶対ゴールできます。でも、それなのにやり込み度が高いゲームなんです。

LocoRoco公式サイトはこちら
(注意:PSPのシステムソフトウェアが バージョン 2.70以上である必要があります)

Written by TOMOHISA

2006/04/27 at 9:57 am

カテゴリー: PlayStation Portable

昔のゲームは骨太だった(再編版)

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注文していたゲームセンターCXのDVDが、アマゾンから届きました! ディスク1だけ見ましたが最高です!スーパーマリオ2、魔界村、アトランティスの謎、トランスフォーマー、、、。今のゲームと比べものにならないほどの難しさに笑いが止まりませんでした(^O^) なんていうか、心が痛む難しさなんですよね。コンティニューが無かったりするから、全滅したらステージ1からやり直しっていうのが普通になってるんですよね。 早く続きを見たいなぁ… DISC2も見ましたヨ。SFC版の「プリンス・オブ・ペルシャ」「スーパーマリオブラザーズ3」。どちらも思い入れのあるゲームでした。「POP」はPCエンジン版を持っていて、ステージの謎が解けずに放置していたし、「スーマリ3」は友達が遊んでいるのを横でただ見ていただけで遊んだことがほとんどないし・・・(泣)。今のゲームは難しいって言うのは「ウソ」かもしれないですね。弟が「デビルメイクライ3」をよく遊んでいるんだけど、難易度が上がると単に敵のHPや攻撃力が上がるような感じなんです。でも「トランスフォーマー コンボイの謎」なんて、敵の撃った弾に1発でも当たっただけで終了なんだから恐ろしい!!例えばPS2のようにゲーム機本体が何千万、何億と家庭に普及しているモノだと、小学生・中学生・高校生・大学生・社会人・高齢者、男性女性、ヌルゲーマー・ハードゲーマー、、、、と、いろいろな層の人たちに買ってもらうことが重要になっていると思うんです。開発費のかかる次世代機のゲームだったらなおさらです。それだから、難易度の設定ゲーム内容とゲームデザイナーは戦っているんです。ゲームが余り得意ではない人や得意な人に遊んでもらいたいから「やさしい」「むずかしい」といった難易度選択をとりいれたり、遊び方自体は簡単だけど奥の深いないようにしたりと、いろいろ工夫を凝らしているのです。でも、ファミコンやMSXといったものが活躍していた1980年代は、とにかくゲームが好きな人を対象にしたゲームを開発していればよかった。だから「アトランチスの謎」みたいなゲームも出すことができたんだと思います。たとえ「クソゲー」と呼ばれるようなゲームでも、クリアしてしまうユーザーがいたんです。ハードゲーマーさえも「難しい!」と唸らせるようなゲームは、創りづらくなってきているのかもしれません。

Written by TOMOHISA

2006/04/24 at 8:22 pm

カテゴリー: Uncategorized

RIDGE RACER 7 for PLAYSTATION3

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NAMCOの定番レーシングゲーム「リッジレーサー」の最新作「RIDGE RACER 7」がPLAYSTATION3で発売されることになりました! 発売時期は未定ですが、ひょっとしたら本体のローンチにあわせてくるかもしれません。

XBOX360で発売されている「RIDGE RACER 6」を凌ぐ作品を出してほしいところです。「RIDGE RACER 6」では正直なところ、かなりの魅力を感じておりました。でもXBOX360を買いたいとは考えていなかったので見送っていたのですが、そこにきての「~7」の発売決定の知らせには嬉しさが込み上げて来ます。

場合によっては、MGS4に先駆けて本体と同時に購入する可能性もあります。今後の動きに注目です。

またPlayStation Portable・PlayStation2関連は5月からソフトが豊作です!

まずPSPは「脳力トレーナーポータポータブル2」。「街」。そして夏には「LocoRoco」が満を持しての登場です。

PS2では発売中の「大神」が注目作品です。夏には「サルゲッチュミリオンモンキーズ」も発売されます。

PLAYSTATION3の発売を前にして、PlayStation周辺はにぎやかになってきています。NintendoDSの本体の生産が遅れている今がPlayStation Portableの稼ぎ時でしょう。そしてNDSも充実したソフトがNintendo以外のパブリッシャーからもっと出てくることが課題でしょう。

Written by TOMOHISA

2006/04/21 at 9:59 am

カテゴリー: PlayStation 3

発狂するビッグボス?

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昨日クリアしたMSX2版から完全移植された「メタルギア」(MGS3SIS収録)ですが、エンディングが近くなると「大佐」である「ビッグボス」が発狂(?)します。特にメタルギアとの戦いの少し前に、「作戦失敗だ、今すぐにプレイステーション2の電源を切るんだ!」というフレーズには爆笑しました。普通はそんなに爆笑モノのセリフではないのですが、実はMGS2の中でも「大佐」が「雷電、今すぐにゲーム機の電源を切るんだ」というセリフが登場するんです。遊んでいた当時は「なんだこれは!?」と思ったのですが、実はすでに初代「メタルギア」でやっていたネタだったんですねぇ~・・・。

Written by TOMOHISA

2006/04/18 at 7:34 am

カテゴリー: Metal Gear

ゲームセンターCX

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というCS番組がありまして、その内容がDVDとなってはつばいされているわけでして。

ゲームセンターCXオフィシャルサイト

そしてそのDVDがかなりほしいわけでして。

先日鹿児島に行ったとき、AMUにある紀伊国屋書店さんのDVDコーナーで、この番組DVDの一部が流れていたんです。

有野の挑戦「スーパーマリオブラザーズ2」

知る人ぞ知る上級者向けのスーパーマリオブラザーズです。それのエンディングを見ようとしているんですけど、それだけなんだけどなんだか懐かしい気持ちになってきちゃって・・。

ぼくは1980年生まれで、ファミリーコンピューターが誕生したのが1985年。ファミコン世代なんです。スーパーマリオブラザーズは楽しく遊んでました。もちろん「2」も。でもこの2つのソフトのエンディングを僕は見たことがないんです。

当時の僕の家にファミコンはなくて、親戚のお兄ちゃんの家においてあるファミコンで遊ぶことしかできなかったというのが大きな理由です。

マリオのエンディングが見たい・・・。そんなことを忘れかけてた2006年春。「ゲームセンターCX」のDVDをみて、あのころの思いがよみがえってきたんです。

どんなにゲームが嫌いな人でも、マリオなら遊んでみたいって思うところがあるような気がしてます。

そんなレトロな思いを抱えている今日。MSX2版「メタルギア」(MGS3SIS収録)をクリアしました。攻略本を読みながらですけど、これ、攻略本なしでクリアできたであろう発売当時(1987年)のユーザーの皆さんを尊敬してしまいます。

当時のマシンスペックの都合なんだと思いますが、同じステージを何回も行き来しなくてはいけないんです(同じステージを使いまわしてスペック不足を補っている)。それだけではまだしも、正しいルートで進まないと先に行けないわけだからもっと大変。

Written by TOMOHISA

2006/04/17 at 10:01 am

カテゴリー: Uncategorized

MGS2とMGS3の緊張感の違い

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“METAL GEAR SOLID 2 SUBSTANCE” で最高位のコードネーム(称号) BIGBOSS を獲得したということで、MGS3を改めてプレイ。“METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE” で本編 “SNAKE EATER” を遊んでみているのですが、MGS2とはまた違う緊張感を味わってます。“Metal Gear Solid 2” の緊張感っていうのは、なんというか、敵から隠れる緊張感なんだとおもうのです。敵の視界の裏を読んで警戒網をかいくぐる。で、 “Metal Gear Solid 3” の緊張感というのは、身を潜める緊張感のように思うんです。舞台がジャングルであることとカモフラージュというシステムがそうさせているんだと思うんです。迷彩服を着替えることで周囲の環境に溶け込み、敵の目を欺く。敵が視界から消えるまでうつ伏せになってじっと待つ。しかし逆にこっちに近づいてくる・・・。だからといって立ち上がることも動くこともできない・・・。敵がどんどん近づいてくる・・・・そしてッ!この緊張感を久しぶりに味わってます。たまりません!癖になります!!とくに “Metal Gear Solid 3 Subsistence” ではよりキャラクターの視界に近いカメラアングルでゲームが進行するから、臨場感は増すばかりです。5.1chサラウンドで、ちょっと大きめの音量で遊ぶとなおさらです。鳥のさえずりや虫の声といった環境音が広がる中で、カサカサッ・・カサカサッ・・と聞こえてくる敵の足音。どこにいるんだ!? 敵の位置をはっきり確認したいのだけど草深いところで匍匐しているから周囲が見渡せない・・・。癖になります。ゲームの難易度で言うと MGS1 < MGS3 < MGS2 の順に難しくなっているのだと思いますが、潜入の緊張感は絶対に MGS1 < MGS2 < MGS3 の順に極限状態に近づいてます。 「ジャングルでかくれんぼ」の楽しさが病みつきになりそうなのですが、いかんせんMGS3。ジャングルが舞台のエリアがさほど多くない気がします。The END戦前の「スヴィヤトゴルニ西部」っていうステージが一番好きかな。エリアの調整がすごいいいんです。草深いところや倒木の配置が絶妙です。

Written by TOMOHISA

2006/04/13 at 9:54 am

カテゴリー: Metal Gear

気になるゲーム、2006春。 vol.2

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前回もいろいろ書きましたが、今回は前回書いていないもので、この春僕が気になるゲームソフトをかいていきます。

まずはこちらのソフトです。「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳力トレーナー ポータブル2」 。前作を持っている自分としては心待ちにしていた第2弾! 前作はPSPソフトの中でもかなり売れた部類なのですが、その前作でいれることのできなかった点や反省点などを踏まえてブラッシュアップされています。今回の目玉はなんと言っても、前作には収録されていなかった「脳年齢」がチェックできることでしょう。「なんでNDSのほうにはあって・・・PSPではないのさ?」という意見が多かったってことなんでしょうね。他にも新作問題も収録。その内容をSEGAの公式サイトので見たのですが・・・・・・まるで「テスト・ザ・ネイション」のような問題が多数収録されている模様です!2006年春、期待のPSPソフトです。発売は2006年5月25日。

続いてはこのブログで前回紹介した「キングダムハーツII」です!ここも公式サイトを見るに付け、やっぱり遊んでみたいと思い始めてます。前作のキングダムハーツを遊んでいる途中だというのに、KH2のサイトを見ちゃったから前作のエンディングを知ってしまったという失態を犯してしまいましたが、それでもやっぱり遊んでみたい。映画「101」に出てくる子犬99匹を探し出したい!「ねぇねぇ、ハチミツ持ってる?」ってセリフがあるかどうか分からないけど、日本語を喋るプーさんに会いたい!

そんな感じで、今のところはこの2つでしょうか。ただ、大本命は「METAL GEAR SOLID 4」に変わりないです。発売は多分来年でしょう・・・・・・ネ? ポリデモのモーションキャプチャーやアフレコも始まっていることなので、期待は膨らむばかりです。

Written by TOMOHISA

2006/04/12 at 10:03 am

KINGDOM HEARTS FINALMIX

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ご無沙汰いたしております。どうも最近ネットの接続が悪くて更新ができずじまいでした。最近、“KINGDOM HEARTS : FINALMIX”(キングダムハーツ ファイナルミックス) を遊んでます。“FAINAL FANTASY” で有名なスクウェア(当時 現スクウェア・エニックス)とディズニーとのコラボレーション(!) によって生まれた、PlayStation2向けに発売されたアクションアドベンチャーゲームです。“FINALMIX” と書かれていますが、これは “KINGDOM HEARTS” に様々な追加要素、そして全編英語音声(それにあわせてキャラクターの顔の動きも英語版)という、MGSでいえば “Metal Gear Solid : Integral” “Metal Gear Solid 2 : Substance” “Metal Gear Solid 3 : Subsistence” に該当するような、いわば「完全版」として発売されたものだからなんですね。というわけで、「日本語版」を遊ばずに「英語版」を遊んじゃってるわけで・・・。このソフト、実は北海道の友人から借りていたもので、いまだに返すことができていないゲームなんです。で、FFアレルギーがなくなりかけてきたので、この作品を遊んでみようと思ってんです。ですが、この作品の「前情報」を一切なしに遊び始めてしまったので、最初はてっきりFFと同じロールプレイングゲームだと思ってました。そんな “Kingdom Hearts : Finalmix” なんですが、遊んでいるうちにゲーム性やストーリー性に魅かれはじめてしまい、もうすぐエンディングを迎えようかという状況です。そして遊んでいて思ったこと・・・このゲームは、なんとなく「鬼武者」に似ているなぁ・・・・・・。・・・「なんとなく」です。特に終盤、謎解きの要素が出てきたあたりで「あ、これは鬼武者だ」って、つい思っちゃったんです。ごめんなさい。ビジュアルは鬼武者とはまったく違うんだけどね。なんていうか、小さな子供と一緒に遊んでも心配ないと思える作品です。小さなお子様をお持ちのご家庭にお勧めします!(日本語版で遊んだほうがいいかも・・・・・?)そんなこの “Kingdom Hearts” ですが、最近その続編に当たる(正確には違うのですが・・・) “KINGDOM HEARTS II” が発売されています(日本語音声)。廉価版ではないですが、かなり魅力を感じていまして・・・。すばらしい作品なので、どうしても中古では買いたくないという信念があるので、廉価版の登場を待ちたいと思ってます。

Written by TOMOHISA

2006/04/11 at 3:53 am

カテゴリー: PlayStation 2

MGS2のストーリー

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「METAL GEAR WIKI」をコソコソ作っているわけです。で、いま集中的にやっているのが「METAL GEAR SOLID 2」の解析。

「METAL GEAR SOLID 2」(2001年11月発売)はPlayStation2が発売されて間もないころの潜入ゲームです。前作「METAL GEAR SOLID」を受けて、全世界的に高いセールスを上げました。

しかし、この作品に対する評価(発売された2001年当時)は真っ二つです。

ビジュアルの美しさとしては素晴らしい。
しかし、ストーリーが難解で薄っぺらい。

ところが「METAL GEAR WIKI」を作る過程でMGS2を解析していると、段々とその全貌が見えてきます。

「MGS2のストーリーが難解だと感じるのは、単純にストーリーが長いからじゃないか。」

あまりここで書くと「ネタばれ」になるから控えますが、「らりるれろ」の存在が極端なフィクションでも無いような気がしてきます。JFKが暗殺されたのもこの「らりるれろ」のような存在が裏で糸を引いていた、というような説さえあります。

現在小島プロダクションでは、MGS4を開発中です。MGS4の舞台はMGS2から数年後の世界です。MGSファンの方はMGS4発売を前に、改めて一度MGS2を振り返ってみることをお勧めします。

MGS4の世界では、「らりるれろ」が戦争をコントロールしているようです。想像ですが、MGS4で登場する新型メタルギア「月光」とは、従来の「核搭載二足歩行戦車」ではなく、「らりるれろ」の思惑通りに戦争が進むよう戦場を監視するための兵器のような気がしています。

Written by TOMOHISA

2006/04/05 at 6:41 pm

カテゴリー: Metal Gear